現在、Aspose.words Cloudの無償版を利用してSalesforceからwordファイルをPDFファイルに変換しています。有償版への切り替えを行いたいのですが、どのような手続きが必要になりますか?また、有償版を申し込んだときに実施が必要な作業はありますか?
無償版から有償版への切り替え手順については、以下の手順を参考にしてください。
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アカウントのアップグレード: Asposeの公式ウェブサイトにログインし、アカウント設定から有償プランにアップグレードするオプションを選択します。
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プランの選択: 提供されている有償プランの中から、必要な機能や使用量に応じたプランを選択します。
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支払い情報の入力: 選択したプランに基づいて、支払い情報を入力し、手続きを完了させます。
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ライセンスの取得: 有償版に切り替えた後、ライセンスキーが提供されます。このキーを使用して、Aspose.Words Cloudの機能をフルに活用できます。
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ライセンスの適用: 取得したライセンスキーをアプリケーションに適用する必要があります。具体的には、APIを呼び出す際にライセンスキーを設定するコードを追加します。
これらの手順を実行することで、無償版から有償版への切り替えが完了します。具体的なコード例や追加のサポートが必要な場合は、Asposeの公式フォーラムやドキュメントを参照してください。
Salesforceの管理画面からAsposeのライセンス適用を行うことができるのでしょうか?
結論から言うと、Salesforceの管理画面(設定画面)から直接Asposeのライセンスを適用することはできません。
Aspose.Words Cloud は 外部のREST APIサービス であり、Salesforce上では通常、Apexコードや外部接続設定を通じて呼び出しています。そのため、ライセンス(=サブスクリプションキーやAPIキー)は、Salesforceのコードや接続設定の中で設定する必要があります。
Aspose CloudのダッシュボードでAPIキーを取得
有償プランにアップグレードすると、Aspose Cloudのダッシュボードで以下の情報を確認できます:
- Client ID
- Client Secret
これらは、SalesforceからAspose APIを呼び出す際の認証に使用します。
(無料版と同じ仕組みですが、有償アカウントのリミットや機能が適用されます)
Salesforce上では通常、次のいずれかの方法でキーを適用します:
- Apexクラスの中に設定する
例:
String clientId = 'YOUR_CLIENT_ID';
String clientSecret = 'YOUR_CLIENT_SECRET';
String tokenUrl = 'https://api.aspose.cloud/connect/token';
これらを使ってトークンを取得し、API呼び出し時の Authorization ヘッダーに設定します。
- カスタム設定(Custom Settings / Custom Metadata)を利用
Client ID / Secret を安全に保存し、Apexコードではそこから読み込むようにします。 - Named Credentialを使う
Salesforce標準機能の「Named Credential」を利用して、外部サービス(Aspose Cloud)への接続設定を行うことも可能です。
これにより、認証情報を安全にSalesforce内で管理できます。
無償版から有償版への切り替えを行う際にクレジットカードではなく銀行振り込みにしたい場合はどのような手続きが必要となりますでしょうか?
また、有償版に切り替わったかどうかはどこで確認できますでしょうか?